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自己紹介

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朗読家 /朗読講師/ 元日本航空国際線客室乗務員 / (一社)日本朗読検定協会企画部部長・同プロフェッサー(シニアリーダー)/ 朗読検定上級検定員 / 朗読検定準1級 / 日本朗読検定協会認定教室プチプラージュ主宰/朗読イベントのプロデュースも手掛ける。小学校の講師、朗読コンテストの審査員、アイドルユニット「さくら学院」の公開授業「朗読の授業」の講師、ベネッセの講師など、幅広く活動しており、朗読や読み聞かせの普及に力を入れている。安徳天皇を祀る「赤間神宮」で「耳なし芳一」を朗読。 受賞歴【日本朗読検定協会主催「第1回朗読の輪コンテスト」個人の部・準優勝】【ユーハイム主催「ゲーテの詩 朗読コンテスト」敢闘賞】【 国際芸術連盟主催「第1回JILA朗読コンクール」詩部門1位】 ☆☆☆趣味☆写真 [写真学校に通い暗室でプリントの経験もあり。一眼レフを使いこなせていないのはなぜ?] ☆観劇・映画鑑賞 [物語の世界にどっぷりはまってしまうタイプ] ☆旅行 [普段着のまま、海外へも・・。旅は気ままに、そして身軽にがモットー] ☆ワイン [安くて美味しいワインを飲みながら美味しいものをたべる] ☆☆行動力と明るさが取り柄☆☆   

2014年10月11日土曜日

武田智佳子園長先生にインタビュー 大牟田市 緑保育園の素晴らしい取り組み




武田智佳子園長先生


昨年のアクロス福岡・新美南吉生誕100周年記念事業実行委員会後援「新美南吉を読もう!」にご出演頂いた 福岡県大牟田市 緑保育園 武田智佳子園長先生にお話を伺いました。

ご出演がきっかけとなり、「音楽会で園児が新美南吉を朗読しました」というご報告を受け、DVDを拝見させて頂きました。

園の取り組みに感激した葉月がインタビューをお願いしました!

音楽会は一般のホールで行われ、園児はもちろんのこと、先生方の演出も素晴らしく、保護者の方は太鼓でご出演するなど大規模なものでした。もちろん司会は園長先生!



インタビュー:葉月のりこ


葉:園長先生になられたのは、いつですか。

武:平成18年です。昭和25年創立で私は3代目です。

葉:歴史のある保育園なのですね!



葉:園では、どのような取り組みをしていらっしゃいますか。

武:まずは、命をお預かりするのですから、安全・健康・健やかな環境に十分努めたうえで、基本理念が3つ・・・

①調和のとれた人づくりをする ②日本の文化と伝統を重んじる保育をする ③明日の日本を築く人材を育成する
に基づき、0歳から就学前の子どもたちに出来るだけたくさんの経験をさせてあげたいと考えています。
理想とする子ども像は、「みどりのこども」です。毎朝、朝の会で唱えます。

みどりのこども
一つ、私たちは人の嫌がることを言ったりしたりしません
一つ、私たちは自分が悪いことに気が付いたら素直に「ごめんなさい」と謝って行いを改めます。
一つ、私たちは皆友達です。弱い者いじめは絶対にいたしません。
一つ、私たちは赤ちゃんからお年寄りまで皆仲間です。困っている人がいたら助けます。
一つ、私たちはこれからの日本をつくる社会の一員です。人を大切に家族を大切に国を大切にすることを学びます。
一つ、私たちは世界の国の人たちと仲良くします。自然を大切に地球を大切にすることを学びます。
一つ、私たちは目標に向かって最後まで諦めない強い心を持ちます。

躾、言葉遊び、数遊び、体育遊び(専任講師)、音楽遊び(専任講師による歌・楽器遊びを含む)、英語遊び(ネイティブの講師を交えたものを含む)、お茶ごっこ、味噌づくり、俳句づくり、太鼓遊び、葦ペン画、マラソン、体操、文字指導、登山、絵画・造形、などが主な活動です。













葉:取り組みに、これまでのご経験を生かしていらっしゃいますか。

武:はい。幸い、各分野のたくさんの素晴らしい師に出会いましたので、私が学び継承したことは、全て子どもたちに伝えていきたいです。お茶や音楽、英語、俳句、葦ペン、文字指導などは、直接指導しています。







葉:音楽会のDVDを拝見しましたが、歌・劇・太鼓・リズム・俳句・朗読・英語などお子様に良いことが盛りだくさんで、私の子供が小さかったら緑保育園に通わせたいと思いました。先生方のご苦労も多いかと思いますが、いかがでしょうか。

武:はい。決して楽ではありません。しかし、職員の子どもへの情熱は日本一だと自負しています。職員にあらゆることを任せっきりにするのではなく、常に話し合い、一緒に作り上げていきます。大変な分、子どもたちから感動のプレゼントがありますよ。

葉:「子どもたちからの感動のプレゼント」、これは何ものにも代えがたいですね!







葉:司会や歌など、園長先生も綺麗なお声をお持ちですが、朗読にご興味はございますか。

武:はい、大変興味があります。心に響く声に憧れます。どうしたらそのような声の持ち主になれるでしょうか。

葉:「心に響く声」というのは生まれつきの声ではなく、その方の「人生」が聴く方の心に響いているのではないか、と私は思っています。園長先生は、もう、その域に入っているような気がしますが・・・



葉:園では、読み聞かせなどもしていらっしゃいますか。

武:はい。読み聞かせは、毎日保育のつなぎ目に必ずします。
お迎えを待っている時間にも絵本と紙芝居を読み聞かせしています。
子どもたちはかなりのの読み聞かせシャワーをあびています。
私は、行事や保育のテーマになるものを見つけたら、子どもたちと職員に読み聞かせをします。

葉:園長先生も「読み聞かせ」をしていらっしゃるのですね!私も読み聞かせのシャワーを浴びてみたいです!娘の中学では司書の方が「読み聞かせ」をしていらっしゃいました。難しい内容のものもありましたが、絵があることで心にすんなり入っていくようでした。最近は「大人への絵本の読み聞かせ会」も話題になっています。人に読んでもらうと、心に余裕が出来て、本当に心地よいですよね。読み聞かせに年齢は関係ないようです!







葉:DVDを拝見すると、園児には難しいような作品の朗読もありましたが、みんな覚えていてビックリしました。今までの朗読作品をご紹介いただけますか。

武:はい。

偉人のことば
福沢諭吉(学問のすすめ・日々のおしえ)、二宮尊徳


北原白秋・高村光太郎(道程)萩原朔太郎(竹)、坂村真民、偶成(漢詩)、
金子みすゞ(星とたんぽぽ、私と小鳥と鈴と、積った雪、みんなをすきに、木等)など

俳句
松尾芭蕉・小林一茶・与謝蕪村・正岡子規など、

古典
竹取物語(冒頭文)、源氏物語(桐壷)、枕草子(春はあけぼの)

その他、宮沢賢治、新美南吉、司馬遼太郎 「21世紀に生きるきみたちへ」、 落語、歌舞伎、論語など、まだまだたくさんあります。

ことわざは、2歳児に、俳句や金子みすゞの詩は3歳児に最適です。


葉:「ことわざ」「俳句」「詩」など日本語の心地よいリズムを小さい時から体感するのは、いいですよね。
我が家の子育てにも何気なく取り入れましたが、今は小学生のレッスンに取り入れています。



葉:アクロス福岡「新美南吉を読もう!」にご参加頂きありがとうございました。参加されたご感想をお願いします!

武:ド素人の私にとりましてはチャレンジでしたが、貴重な経験をさせて頂き楽しむことができました。
さらに、たくさんの方の朗読に触れることができ、大変勉強になりました。
感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
機会があれば、また参加してみたいですね。

葉:武田園長先生、お忙しい中、ありがとうございました!



このように、福岡県大牟田市の緑保育園では、子供達に良い取り組みがたくさん行われています!

新美南吉の温かい作品が園児の心に残っているといいですね(*^_^*)




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