朗読会で具合が悪くなった方がいらした場合、主催者として対処法を考えておかなければ...と思っておりましたら、たまたま昨夕、呼吸器の専門医をしている次男が仕事で帰ってきましたので、いろいろと聞いてみました。
本番中に起こりやすいのは「迷走神経反射」が多く、症状は失神、立ちくらみ、めまい、吐き気、冷や汗など。とりあえず椅子に座っても良いのですが、心臓に血がいかなくなっているため、横になって、やや足を上げ心臓に血を送ることが大切だそうです。水を飲ませると吐いてしまうことがあるため、少し落ち着いてから飲ませること。
理由はいろいろあるようですが、極度の緊張、ストレス、疲労、睡眠不足など。
うちの母は85歳くらいの時に、私の隣りで気を失いました。歳が歳だけに冷や冷やしましたが、しばらく横になって休んでいたらケロっと治りました。めったに着ない着物を着て立っていたことが原因だったようです。着物の場合は緩めることも大切だそうです。
「迷走神経反射」になりやすい方は、長時間の朗読の場合、最初から椅子に座って朗読するなど工夫をしたほうがよいようです。
夏場の熱中症も立ちくらみや痙攣、大量の汗、吐き気、筋肉のけいれん等が症状ですので素人では判断がつきにくいですね。軽度であれば涼しい場所へ移して水分を補給すること。OS1は脱水症状の方の経口保水液ですが高血圧の方や腎機能が低下している方へ飲ませる場合は医師に相談しなければならないそうです。
以前の仕事で習った救命法を忘れないように、世田谷区の救命講習をたまに受けていますが、心肺蘇生法やADEの使い方、止血法などですので、別の知識が必要だと改めて思いました。
世田谷美術館は具合が悪くなった方が休むベッドがありましたので、よかったです。
『モネの庭』カーチェ・ヴィルメイル作/野坂悦子訳
モネは奥様が亡くなったあと白内障になり色を失います(72歳)。(他人事ではありません)
数年後、美しい庭を作り、あの睡蓮の絵を描くのです。(私ももう少し頑張れるかな~)
白内障の手術を受けて大成功したのが83歳。(もっと早く受けたら良かったのにね)
(私の白内障手術の話は、また今度~😊)
ランキングに参加しております!チューリップをポチっと押して、「葉月のりこ朗読日記」のお好きな記事をクリックしていただければ、INとOUTポイントが入りますので応援よろしくお願いいたします💖
〈葉月のD講座〉
11月21日(金)10:30~16:00 (お申込みは11/14まで)
〈ABC講座〉 2026年4月26日(日)チェリー成城
(3名のお申込みがあれば時期を早めることも可能です)
レッスン生で群読をご希望の方はお申し出ください!
〈観覧無料・予約不要〉
ご観覧(1,500円)ご予約受付中!
12/5「星の王子さま88星座巡礼」満員御礼








