プチプラージュSETAGAYAのイベントは基本、マイクを使いません。
〈しっかりした声を出す〉ということは【朗読の基本】ですし、マイクを通した声と生声とは違うからです。
そして、しっかりとした声を出すことは健康にも繋がるからです!
しかしながら、朗読会で「声が聞えなかった」という感想を時々いただきますので、主催者として困っておりました。
11月5日の「森の中の朗読会」では、マイクを使ってみようと思います。ただ一度マイクを使うと、「また使いたい」という方がおられますが、前述したような理由で、今後もできるだけ使わないようにしたいと思います(^^♪
世田谷美術館は天井が高いですし、朗読と被せないにしろ今回はチェロも入りますので、バランスを考えてマイクを使うことにしました。でもマイクスタンドは2本しかありませんので朗読劇の方はどうしたものかと考えております💦
昨日 参加したある会でも数人の方がマイクを使っておられました。滑舌良くお声が出ていてもマイクを近づけすぎてリップノイズで聞き取りにくい方、ボソボソと喋る方、声が出ていない方、様々でした。マイクを使って大丈夫かなぁと心配になりましたので、注意点を書いておきたいと思います。
【マイクの注意点】
・単一指向性マイクの場合、マイクの正面から話す
・適切な距離を保つ
・マイクと口の角度
・口の開け方と声の大きさを合わせる(大きな声を出す時はマイクから離れる)
・マイクヘッドをスピーカーやアンプに向けない
それから、マイクを使うといつも以上に張り切ってしまう方、マイクに頼りすぎてしまう方がおられますので、気をつけてくださいね😄 プラスになれば良いのですが、マイナスにならないように😆
スマホでご自分の声を録音をしたことがない方は、録音して聴いてみることをお勧めします(*^^)v