河井酔茗『春の詩集』YouTubeをアップいたしました!
この詩はそっと自分自身に、もしくは近い存在の人に読みたい詩です。
声を張り上げずに読めますので、体の調子が今一つの時でも読むことができます。
目をつぶって私の声を繰り返してもよいかもしれません。
今日は私の介護経験から少しだけお話をさせてください。
私の家族は病気が進むにつれてだんだん言葉を失っていきましたので、「最初は、詩を数行ずつ交互に」「次は、詩を1行ずつ」「文字を読む気力がなくなってきた頃は、私の言葉を繰りかえしてもらう」ということをやりました。
「伝える」ことが困難になってくると、声を出すことが少なくなり嚥下機能が衰えてしまいます。家の中で簡単にできる心地よいコミュニケーションです。
元気な方でも、最近声を出してないな~という方は、ぜひ読んでみてくださいね。
この詩は『CD付き プロが教える 朗読 心に届く表現力向上メソッド』に掲載されております。訂正箇所がいくつかございます。本当に申し訳ございません。
【訂正のお知らせ】
読者の皆様をはじめ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。(編集・制作:イー・プランニング/発行:メイツユニバーサルコンテンツ)
※P22~23
誤:なたの懐中に→正:あなたの懐中に
誤:見せたはう方→正:見せた方
誤:湧きで出た→正:湧き出た
誤:春が来るごと毎に→正:春が来る毎に
誤:春のなや悩みが→正:春の悩みが
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