「木の葉」は「このは」と読むことが多いのですが、「きのは」と読むこともあります。
「光村図書」参考ページをご覧ください!→「光村図書」
1語の意識が強いと確かに「このは」ですね。昨秋、私が砧公園で拾ってきた下の写真は、木から離れ「葉1枚」で存在していますので、やっぱり「このは」。
では、宮沢賢治「よだかの星」の以下の文章はいかがでしょうか。
「おお、よだかでないただのたかならば、こんな
YouTubeを聴いてみると、人それぞれ。誰かの真似をするのではなく、しっかり考えてご自分の解釈で読み方を決めましょう!
まず、小さな鳥達が林や森の中に居ることを想像します。体が大きければ「木」の陰に隠れるところを、あまりにも小さいので「木の・葉のかげにでもかくれる」という表現が出てきたのではないでしょうか!?・・・私は「きのは」と読もうと思います。
つい最近、外国の方に谷川俊太郎「シャガールと木の葉」という詩をご紹介し、「このは」と読むことをお伝えしました。
疑問を持ったり調べたりするのは面白いですね!
【追記】
7月10日のイベントでは、この絵本をスクリーンに映し出すことになりました。この絵本には「このは」とルビが振ってありますので、今回は「このは」と読まなくてはならなくなりました。
たとえば、朗読検定は「青空文庫」が出典ですので、青空文庫のルビ通りに読むことが基本です。出典の確認、大切ですね!
みなさま、くれぐれもお元気で~(^O^)/