先日、漱石山房記念館の九日会に参加しました!
ご講演は早稲田大学教授の石原千秋先生の「~一人称の実験~〈先生〉は何を恐れているのか」。夏目漱石のイギリス留学は文学にも影響を及ぼしている、日本語は主語が曖昧、「私」と語ることで「わたしを充実した統一した主体にみせかける」というお話など、大変興味深く聞かせていただきました!確かに漱石作品は「わたくし」「吾輩」など主語が印象的な作品が多々ありますね!
文学座の俳優による朗読も最前列で聴かせていただきました。訓練をした俳優さんはやはり声の出し方が違います!最後の遺書のところは特に迫力があり、胸に迫るものがありました。
〈葉月のひとりごと〉
今朝は小学1年生のzoomレッスンでした。まずは元気の出る詩で発声練習、そして教科書を朗読します。教科書は良い作品が多いですね。私も懐かしい作品や知らない作品に出合うきっかけを頂いています。1年生、本当に可愛いです~💕