3月4日に西日本新聞の[朗読]という特集に取り上げて頂きました。
記事はこのような内容です!
【朗読】
歴史を通じて、文学の享受のされ方は、黙読よりも朗読が中心であった。
識字率の低い社会では特に読み聞かせが重要となるが、
19世紀のイギリスの教養のある家庭でも、
小説や詩の朗読は家庭内での娯楽の一環として確固たる位置を占めていた。
英語圏では特に詩の朗読は、歌唱や楽器の演奏と同様、
芸能として扱われていた感があり、単に声を出して読む、というよりも、
そこにいかに感情をこめ、詩の韻律を浮かびあがらせるかに焦点が当てられた。
日本でも源氏物語や平家物語は口承によって伝わってきた。
朗読・音読は受容的な目(黙)読に比べ、感情を込めて発声することで
さらに肉体的・能動的な表現行為となり、より脳を活性化させるということも言われている。
脳の活性化と自分の好きなことが一緒なのはありがたいですね~