【赤坂区民センター】
10月19日(日)夕方、飯干君からお電話がありました!!
NPO日本朗読文化協会の朗読コンクール 学生の部で「優勝」とのこと、「わー、わー、おめでとうヽ(^。^)ノ」と思わず言ってしまいました!
実は、今日の午前中、飯干君が出場するのでコンクールを観に行ってきました!
皆さん素晴らしい朗読で、「高校生や大学生の朗読はこんなにも素晴らしいんだ」とつくづく思いました!
以下、飯干君からの生の報告でーす!・・・・・・・・
「今日、NPO日本朗読文化協会の第七回朗読コンクールがあって、私、飯干大嵩が、学生の部で優勝しました。
おめでとう。ありがとう。thank-you。謝謝。
学生の部は今年から復活?したみたいで、10名本選選出のところを70名近く応募があったそうです。
僕の他には高校生と大学生が半々ぐらいで、ほとんど女子でした。
放送部で活動している/していた人もいて、読み方のなかに放送部の読みがちらほら聞こえ、放送部の先輩として懐かしい気がしました(ちなみに僕が最年長でした)。
やっぱり放送部の読みっていいですな。
そんななかで僕は大学一年の時に読んだ「虔十公園林」を読みました。
東北弁の台詞は長岡輝子さんの宮沢賢治朗読CDを聴いて、東北弁で喋りました(なってたかどうかは分かりません)。
杉並木に子供たちが集まるところから、虔十と平二の会話(喧嘩?)の下りまでを読みました。
今まで誰にも反抗してこなかった虔十が一生に一度の、人に逆らう言葉を口にするシーンで、「切らなぃ」の一言から、虔十の人生や生き方が見えてくる場面です。
僕はこの作品を、大学一年の時(三年以上前かな)に読みました。東京に来てからたぶん、一番最初に真剣に取り組んだ作品です。
そのときのことを思い出しつつ、虔十の人生の一端が伝わるように──自分に伝わるように──読んだつもりです。
優勝をいただきましたが、僕以外にも大学生にして吉川英治の歴史物を朗読した人や、高校生にして雪女を臨場感たっぷりに読んだ人もいて(いずれも女子です!)、どの読みも冗談抜きでよかったです。
優勝をいただいてすごく嬉しいけれど、何か、お前ちゃんとやれよ、もうお前これでテキトーになんか朗読できねーぞ、と言われている気がします。
正直。思い上がりかわかんないけど。とにかく。。。
でもとりあえず今日は、ささやかな喜びを味わいながら、録画した笑点を観て、ぐっすり寝ます。木久扇師匠が復活するから楽しみ。。。
今日は、本当に実力のある方ばかりでした。」・・・・・・・・・・・・・・
「今日は笑点を観て寝る」飯干君らしいです(笑)
私もイベントの後は「録画しておいたドラマを観てワインを飲んで(無心になって)寝る」です!
私は、大学1年生の時の飯干君の「虔十公園林」を覚えています!
爽やかな朗読で魅力的でした!
でも、今日の朗読は3年の月日(成長)を感じました!
「虔十が一生に一度、人に逆らう言葉」これには、重みを感じました。
本人には、先程言いませんでしたが、感慨深いです。
でもでも、女子も本当に素晴らしかったです!
私は感激してしまいました(*^。^*)
これから、朗読界を背負って立つのはこの子達なんだなー、なんて嬉しく思いました!(^^)!
とにかく、「飯干君、優勝おめでとうございました\(^o^)/」
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久々に246(青山通り)をドライブ!爽やかな秋晴れです!
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