新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、しばらくの間グループレッスンを中止にし、3月4日の「物語と朗読のお茶会」を8月に延期しました!1日も早い終息を願うばかりです。
さて、急に家で過ごす時間ができてしまった皆さま!この機会に声を出すことを習慣化してみませんか!
いつも同じ発声練習では飽きてしまいますよ。「新型コロナウイルス感染症拡大防止」という文章だって滑舌の練習になるのです!
インターネット図書館「青空文庫」で好きな小説・詩を探してみては!https://www.aozora.gr.jp/
まずは「声に出したら気持ち良いな~」と思う「詩」を見つけてみましょう!気持ち良いと思うことは免疫力アップに繋がります。
そして今度は、自分が次に朗読会で読みたい作品を見つけてみましょう。結構大変な作業ですが、知らない作品を次から次に読むことで脳が活性化します。
今度は声に出して読んでみましょう。朗読時間を決め(5分~10分程度)、どこを読んだら聴く人が楽しめるか、抜粋を考えてみてください。とても時間がかかりますが、これも含めて楽しんでいただければと思います。
私は今、夏目漱石の『門』の好きな箇所を朗読時間に合わせて編集しています。「読んで録音して、それを聴き、また少しカットする」の繰り返しです。本当はどこも削りたくないのです💧朗読をするより大変で、苦しい作業です。
でも、そうして苦労した作品はいつまで経っても心に残ります。仕方なくカットしてしまった文章でさえも記憶に残っています。
今まで生きてきた経験を重ね合わせ、主人公と共に悩んだり喜んだりしながら朗読をしたい、と私は考えています。
でも、それを全て表現するのではありません。出したり、抑えたり・・・時には心に秘めて読むことも。それが朗読の面白いところです。難しいと言われる所以かもしれません。
家に籠りがちなこの時期、ぜひ様々な作品に触れてみてくださいね。
最後に、花の写真を!
久々に植木鉢を買いました!
「赤・白・ピンク」可愛いでしょう。
春はもうすぐ💖