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2012年3月24日土曜日

「パーマ屋スミレ」

先日、私の大切な友人に誘われ、新国立劇場に「パーマ屋スミレ」を観に行きました。

主演は、南果歩さん、松重豊さん。

舞台は九州のとある炭鉱町。

在日コリアンの家族のお話です。

夫婦とは、兄弟とは・・・

突然の事故や祖国への思いなども絡めながらストーリーは展開していきます。

暗い内容に思われがちですが、見終わった後はとても爽やかで、でも切なさが後を引く作品でした。

夫婦が最後まで連れ添うことの難しさ、尊さを改めて感じました。

上演は明日までですが、大切な人と観ていただきたい作品です。


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2012年3月22日木曜日

渡部陽一さんと 「みんなの朗読コンサート」 練習会2

今日は、2回目の練習会でした。

「渡部陽一さんと会える!一緒に朗読できる!」皆さんのテンションンも、かなり上がり気味でした。

渡部さんは、いつものように柔らかい口調で、子供達の緊張をほぐして下さいました。

指導は、渡辺知明先生が一手にお引き受け下さり、私達も勉強になりました。

驚いたのは、小中学生の上達です。

先日、練習した時と比べると、ぐっと上手くなっていました。

なんだか、みんな楽しそうで、私はそのことが嬉しくてたまりません。

これをきっかけに、子供から大人まで朗読を楽しむ人が少しでも増えることを祈っています。

3月31日は、東京ファッションタウンビル TFT500に、ご興味のある方は是非お越し下さいね。


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2012年3月14日水曜日

渡部陽一 みんコン 小学生への朗読指導

コンサートの練習会がありました。

選考に残った皆さんの初顔合わせです。

私は小学生の部を担当しました。

知らないお子さん同士も、あっという間に仲良くなりました。

近くで練習している大人の朗読を聴き、「上手いね!」と刺激にもなったようです。

小学生は「このたたかいがなかったら」という詩を渡部さんと読むのですが、

その国では子供が物売りをしなければならないこと、

世界の中で名前さえ覚えられない国が、戦場となることで世界に知られる悲しさ、

家族や恋人と離ればなれになる気持ちなども説明しました。

子供達は、「わかる、わかる」と言って熱心に耳を傾けてくれました。

朗読は、「読む」ことの前に、言葉の意味や、登場人物の気持ちに寄り添うことが

重要です。

朗読を通して、国語力を伸ばす絶好の機会です。

保護者の皆様も、お子さんと一緒に文章の意味を考えてみて頂きたいと思います。

「一緒に考え、褒めてあげる」ことで、朗読が一層好きになることでしょう!







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