コンサートの練習会がありました。
選考に残った皆さんの初顔合わせです。
私は小学生の部を担当しました。
知らないお子さん同士も、あっという間に仲良くなりました。
近くで練習している大人の朗読を聴き、「上手いね!」と刺激にもなったようです。
小学生は「このたたかいがなかったら」という詩を渡部さんと読むのですが、
その国では子供が物売りをしなければならないこと、
世界の中で名前さえ覚えられない国が、戦場となることで世界に知られる悲しさ、
家族や恋人と離ればなれになる気持ちなども説明しました。
子供達は、「わかる、わかる」と言って熱心に耳を傾けてくれました。
朗読は、「読む」ことの前に、言葉の意味や、登場人物の気持ちに寄り添うことが
重要です。
朗読を通して、国語力を伸ばす絶好の機会です。
保護者の皆様も、お子さんと一緒に文章の意味を考えてみて頂きたいと思います。
「一緒に考え、褒めてあげる」ことで、朗読が一層好きになることでしょう!
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