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2012年1月31日火曜日

朗読への情熱


1月からプチプラージュに、初めて男性の生徒さんが加わりました。

朗読に情熱を注ぐ大学1年生!

明日にでもアナウンサーになれそうな素敵な声の持ち主です。

私が感激したのは、宮沢賢治の「虔十公園林」を読むため、花巻の

「宮沢賢治記念館」に電話をし、東北弁を習ったというお話です。

「草食系男子」という言葉が流行っている昨今、世の中には情熱のない男子が増えています。

こういう熱意ある方にお会いすると、ほっとしてしまうのは私だけでしょうか・・・。

「数年後の就職、上手くいきますように!」と願わずにはいられません。


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2012年1月20日金曜日

「下谷万年町物語」

ずっと楽しみにしていた「下谷万年町物語」を観に行きました。

唐十郎作、蜷川幸雄演出、主演は、宮沢りえ、藤原竜也、西島隆弘。

終戦直後の下谷万年町を描いているのですが、男娼や流れ者が入り混じり、

こんなにも狂乱のるつぼのような場所だったのかと驚かされました。

そして、宮沢りえが水の底から抱き上げられるシーンは、あまりにも鮮烈で

「オーラ」とは、この人のためにある言葉だと思ったくらいです。

猥雑な場面と裏腹な、この場面。

さすが、蜷川幸雄演出と思わずにはいられませんでした。

「これぞ芝居の醍醐味」と言わんばかりの刺激的な場面が次から次へ・・・。

AAAの西島君は、どう見ても配役の中学1年生に見えましたし、藤原竜也の

抜群の演技力は、見応え十分でした。

やはり舞台の台詞は、朗読とは随分違いますが、とても勉強になりました。

そして何より、眠っている細胞が目覚めるようなエネルギーをもらいました。

この余韻から暫く抜け出せそうにありません♪

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2012年1月13日金曜日

渡部陽一さんと初仕事

♪今年の初仕事は、渡部陽一さんのPR撮影でした。

渡部さんが、小学生や日本朗読検定協会の生徒さんと朗読の練習をしている映像

です。(マニアックですが、ビクターのビデオカメラは、さすが良いものでした)

これをご覧いただけば「渡部陽一 みんなの朗読コンサート」がどんなものか、

少しお解り頂けると思います。

撮影に参加された方々が口を揃えておっしゃったことは「渡部さんて、ステキ!!」

お人柄もすらりとしたお姿も、そして朗読もステキなのです!

子供達の名前をすぐに覚え話しかけて下さるのですが、まさに その声は、Father's Voice.

戦地で、一緒に生活する中で写真を撮っていらっしゃるのが、納得できました。

短い映像ですが、日本朗読検定協会HP,イープラス、You Tubeで公開しています。


♪そして、翌日は朗読の初授業。

皆さんのお声を久々に聴かせていただき、嬉しい1日でした。

「今年の発表会では、グループ読みに挑戦」という浜田山クラスは、「よだかの星」を読む

ことにしました。

意地悪な鷹が登場するのですが、何故か皆さん上手いのです。大爆笑です!


♪今年の発表会は、6月29日(金)になりました。

もちろん、北沢タウンホールのスカイサロンです。

発表してくださる方、お聴きくださる方のお申し込みを受け付けております。


♪この1年で、こんなにも多くの素敵な出会いがあるとは想像もつきませんでした。

この幸運に感謝し、今年も朗読の楽しさを広めることができればと思っております。


♪それともう一つ、10月から始めた音声ブログ「朗読紀行!朗読聴こう!」ですが、

気がついたら、3000アクセスを超えておりました。

忙しいのを理由に、新しい朗読をUPしておりませんが、皆様に聴いていただき

大変嬉しく思っております。


本年も、どうぞ宜しくお願い申しあげます。


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2012年1月4日水曜日

攻めの姿勢

あけましておめでとうございます。

昨日の箱根駅伝、感動しました。

あの走りを見て、「走れメロス」を思い浮かべたのは、私だけでしょうか・・・。

「走れメロス」の文中に、「メロスの頭はからっぽだ。」という下りがありますが、沿道の声援や

様々なプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、「からっぽになれない頭」を抱えて

彼らは走ったことでしょう。

精一杯、何かをやっている姿というものは、人の心を打つものです。

しかも、互いに讃えあっている姿は本当に美しい。

助け合いながら、励まし合いながら、人間は生きていくのですね。

関連記事で印象深かったのは、「攻めの姿勢を貫いた」という言葉です。

私は、「攻めの生き方」が好きです。

何もやらずに、後悔する生き方はしたくありません。

結果は、それなりについてくるものです。(この気楽さも大事です)

皆さんも、この1年、攻めの生き方をしてみませんか。

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