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2024年8月18日日曜日

夜の漱石山房記念館へ🌟神田あおいさんの講談「夏目漱石生い立ち」「四谷怪談」を聴きに!

昨夜は漱石山房記念館へ神田あおいさんの講談を聴きに(*^^)v

なんと講座室に高座がセットされていました😀

夜の漱石山房記念館も特別感があって、なかなか良いものです。

「夏目漱石生い立ち」はオリジナルストーリー。「おいおい、名主様のところの赤ん坊とうとう生まれたってさ・・・」から始まり、最後まで軽妙に!「四谷怪談」は会場を真っ暗にして一筋の光のみで情感を込めて読んでくださいました!(講談は「語る」とは言わず「読む」というそうです)

前座は弟子の神田山兎さんの「因幡の白兎」。ご自分が読んだ後、机を拭いて座布団を裏返して師匠を呼び、師匠が読んだ後には大きな声で場を盛り上げるなどのお役目も果たしていらっしゃいました。さすが伝統話芸です!

張り扇は句読点や場面転換のタイミングで叩くそうで、一瞬ドキッとします!でも、お客様を寝かせないようにするには効果的ですね😄

講談は地の文に独特の節がついています。きちんとした形があって読んでいるからなのか、すーっと体に入ってくるのが不思議です(朗読は節をつけて読むのはNG)

神田あおいさんは、地声の音域が広く、声量、緩急、間を上手く使いわけ、台詞は情感たっぷり。地の文が少なく台詞が多かったのも、私好みでした💖

お岩さんは実在したそうですが、四谷怪談=東海道四谷怪談は作り話だそうで、「四谷は東海道にはない!」このタイトルが証明しているそうです。確かに!!!


ナツメの実


漱石山房記念館では現在「初版本コレクション」をやっています!

私も復刻本を名冊か持っていますが、どれも本当に素敵です💖

装丁は橋口五葉か津田青楓


一番好きなのは「道草」かなぁ。(好きなデザインのシールを貼りました!えっ、これ小学生用?)


裏庭の「道草庵」に入ってみました。そこには複製本があり、水色の装丁が目を引きました!(本物は水色ではありません)



猫の墓



漱石先生は、こんな素敵な家に住んでいたのですね~🥰

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