<取材日:2011/05/26 取材・文・撮影:千葉美奈子>
「絵本っていいらしい」と気になりながらも、「どんな絵本を選んだらいいの?」
「私は読むのが上手じゃないし」「時間がなかなか取れない」などの思いの
前で、立ち止まってしまうママたちも少なくないようです。
そんなママと子どもたちを、絵本の世界に楽しく招待するのが、葉月のりこ
さんの「プチ プラージュ」です。
先生のお手伝いをするかのように、絵本のページをめくり、興味のある絵を
指さして喜んで拍手する子どもたちの様子は、絵本を使って「遊んでいる」
ようです。
葉月さんの深みのある落ち着いた声に癒され、絵柄や展開にひきこまれる
ママたち。
おだやかな笑い声がある空間では、月齢の異なる子どもたちも楽しげに
交流します。
葉月さんは「どんな絵本を与えるか」ではなく「子どもたちが自然に選ぶ
きっかけづくり」をアドバイスします。
葉月さんは、キャビンアテンダントのアナウンス業務経験、3人のお子さん
の子育てを通した家庭や学校での絵本の読み聞かせ、アナウンスの勉強
などを通し、「声を出す」「人に対し言葉をかける」ことに向き合ってきました。
大切にするのは、子どもたちへのたくさんの声がけとスキンシップ。
絵本は1日の中の数分で、それを無理なく楽しく応援してくれるツールであ
ることを伝えてくれます。
息子さん2人、娘さん1人の すてきなベテランママ、葉月のりこさん
「ママたちが絵本の世界を楽しんでくださいね」 と葉月さん!
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