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2021年12月14日火曜日

「青空文庫朗読コンテスト」変遷

今日は、日本朗読検定協会の朗読コンテストの変遷をご紹介したいと思います。

🔶2009年7月「朗読の輪コンテスト」

日本朗読検定協会が運営した第1回目のコンテストです。会場は京都 西本願寺の聞法会館。本願寺出版社というスポンサーがついており本願寺出版社主催「朗読の輪コンテスト」でした。審査員は作家の中川晟先生、本願寺出版社編集長の長屋善洋さん 、劇団往来代表の鈴木健之亮さん、ラジオパーソナリティーとしてご活躍の池坊美佳さん。そして司会は国木田かっぱさん。会場審査員は20名くらい。予選は「録音と会場審査」2通り。グループの部もあり、大きく宣伝したことで会場は大変盛り上がっていました。受賞枠は「優勝・準優勝・特別賞」の3枠。私はこのコンテストに出場し運よく準優勝することができました。その時に日本朗読検定協会の前代表のサノスミコさんからかけていただいたお言葉が思い出深いです。


🔶2010年11月「読み聞かせコンテスト」

日本朗読検定協会主催「読み聞かせコンテスト」、これが第2回目のコンテストとなります。会場は京都 西本願寺の聞法会館。審査員は読み聞かせがお好きなお三方。バルセロナ五輪シンクロナイズドスイミング・銅メダリストの奥野史子さん、K-1グランプリにも出場された格闘家の清原定一さん、そして元・朝日放送のプロデューサーで本願寺出版社の部長 長屋善洋さん。予選は録音審査のみ。受賞枠は「優勝・準優勝・審査員特別賞2名」の4枠。


🔶2012年3月「第3回 青空文庫朗読の輪コンテスト」

青空文庫という名前がついたのがこの回からになります。会場は岩手県盛岡市アイーナホール。個人の部14名、グループの部7組が出場。審査員は表現よみOの会代表 渡辺知明さん、劇団「赤い風」代表で俳優の大森健一さん、元IBC岩手放送アナウンサーの前田正二さん。受賞枠は「金賞・銀賞・銅賞・特別賞2名」5枠。なんと、この時「金賞」を取ったのは小学生でした。小学生~大人まで一緒に参加できるコンテストでした。


🔶2012年9月「文部科学省後援 第4回 青空文庫朗読の輪コンテスト」

この年は2回もコンテストがありました。この回から文部科学省後援を頂きました。はじめて東京(座・高円寺2)で行われるコンテストでしたので、私が実行委員長を務めました。小学生~大人まで一緒で、個人の部32名が本選に出場しました。審査員はコトバ表現研究所 所長・渡辺知明さん、 パンローリング株式会社マルチメディアコンテンツ部長 岡田朗考さん、ハーモニー原田朗読教室代表 原田里美さん、しろうさぎのかぜ朗読教室代表 稲葉英美子さん、元ラジオ福島アナウンサー西村実花さん。 会場審査員は20名。受賞枠は「金賞・銀賞・銅賞・会場審査員賞」の4枠。3賞は審査員5名の合計点で決め、審査員特別賞は会場審査員の得点で決めました。


🔶2013年9月文部科学省後援 第5回 青空文庫朗読コンテスト」

この回から「朗読の輪コンテスト」が「朗読コンテスト」になりました。会場は大阪、阿倍野区民センター大ホール。審査方法が変更になり、4名の審査員(1人あたり20点)と会場審査員20名(1人あたり1点)の合計100点となるようにしました。審査員は元ラジオ大阪アナウンサー本村忠司さん柳内光子さん(浦安商工会議所 会頭)、西川仁志さん(大阪城南女子短期大学 学長)、葉月のりこ。受賞枠は「金賞・銀賞・銅賞・会場審査員賞・キリンビール賞」の5枠。


※そして2014年からは毎年 大阪で開催されるようになり、2020年は初めてオンライン開催となりました。オンライン開催は高校生や遠方の方には参加しやすくなったようですね。。。生のコンテストが開催できる日が早く訪れますように!


2021年12月31日12時~文部科学省後援 第14回 青空文庫朗読コンテスト」本選がYouTubeで配信されます。過去のコンテスト動画も観ることができますので、ご興味のある方は覗いてみてください。日本朗読検定協会YouTube




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