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2017年11月6日月曜日

芸術祭参加公演「かなでる×かたる~想い~」夏目漱石生誕150年記念朗読劇「こころ」写真


清の墓参りの後、坊ちゃんは夢をみます。


目がさめると、そこは鎌倉で、先生と出会います。


   東京のお宅へ出入りするようになり、奥さんとも話をするようになります。



先生の態度や、先生と奥さんとの関係に疑問を持ち始めます。














田舎へ帰省していた書生のもとに「先生の遺書」が届きます。
そこには、学生時代から今までの「先生のこと」が書いてありました。


 学生時代の先生


下宿の奥さんとお嬢さん


 だんだん仲良くなっていきます。





 親友のKが一緒に下宿することになります。





Kへの嫉妬が萌してきます。




Kは、ある日、自殺してしまいます。


Kが自殺した後、先生は自分を責め、書物や酒に溺れます。


奥さんは幸せそうにみえましたが、何だかぼんやり希薄な点が含まれているようでした。



「私の胸にはその時分から時々恐ろしい影が閃きました。」



明治が終わり、そして、乃木大将の殉死が伝えられます。


先生は自殺を決意します。奥さんを親戚の家へ手伝いに行かせます。

 
「・・・この手紙があなたの手に落ちる頃には、私はもうこの世にはいないでしょう。とくに死んでいるでしょう・・・」


坊ちゃんは目覚め、自分はしっかり生きていこうと決意します。

第2部の「篠笛と詩の情景」もご覧ください。

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