山口県長門市出身の金子みすゞさんは、女学校を卒業してから、お母様の嫁ぎ先である下関の書店で働き、結婚後も下関に住み、下関で亡くなりました。
下関で沢山の素晴らしい詩が生まれました。
「耳なし芳一まつり」の最後に心を込めて朗読したいと思います。
朗読作品:
小泉八雲「耳なし芳一」
金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」「こだまでしょうか」
(JULA出版局・金子みすゞ童謡集「わたしと小鳥とすずと」より)
☆耳なし芳一まつり(毎年7月15日 18時~)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)著「怪談」のなかで紹介されている有名な平家伝説「耳なし芳一」を弔うおまつりです。
赤間神宮境内にある「芳一堂」や平家一門の墓「七盛塚(ななもりづか)」などを前に、墓前祭(神事)や琵琶演奏などが行われます。
耳なし芳一のお話に出てくる「赤間関の阿弥陀寺」とは、今の「下関の赤間神宮」のこと。
☆赤間神宮 (山口県下関市阿弥陀寺町4-1)
源平壇之浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水された安徳天皇を祀っており、壇之浦を望む水天門は鮮やかな竜宮造り。
「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものといわれています。
境内には小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」を奉る「芳一堂」、平家一門の墓「七盛塚」、貴重な資料を展示した宝物殿等があります。
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