朝から怪しいお天気でしたが、神事が始まると雨が降り出してきました。
下関市の赤間神宮(赤間が関の阿弥陀寺)では、毎年7月15日に耳なし芳一を弔うおまつりを行っています。
耳なし芳一は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)著「怪談」のなかで紹介されている平家伝説です。
神事の後、芳一像の横で朗読をさせていただきました。
芳一が、降りしきる雨の中、平家の墓の前で琵琶をかき鳴らす場面では、本当に雨が激しくふってきました。
臨場感がありすぎて、何だかぞくっとしました。
でも朗読よりも玉串奉納のほうが緊張した私でした(^^;
朗読作品
「耳なし芳一」小泉八雲
「わたしと小鳥とすずと」「こだまでしょうか」金子みすゞ
JULA出版局 金子みすゞ童謡集(わたしと小鳥とすずと)より
玉串奉納
芳一堂
源平壇之浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水された安徳天皇を祀っており、壇之浦を望む水天門は鮮やかな竜宮造り。
「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものといわれています。
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