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2014年7月16日水曜日

7月15日「耳なし芳一まつり」下関市赤間神宮で朗読をしました(^^♪

朝から怪しいお天気でしたが、神事が始まると雨が降り出してきました。

下関市の赤間神宮(赤間が関の阿弥陀寺)では、毎年7月15日に耳なし芳一を弔うおまつりを行っています。

耳なし芳一は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)著「怪談」のなかで紹介されている平家伝説です。

神事の後、芳一像の横で朗読をさせていただきました。

芳一が、降りしきる雨の中、平家の墓の前で琵琶をかき鳴らす場面では、本当に雨が激しくふってきました。

臨場感がありすぎて、何だかぞくっとしました。

でも朗読よりも玉串奉納のほうが緊張した私でした(^^;



朗読作品

「耳なし芳一」小泉八雲

「わたしと小鳥とすずと」「こだまでしょうか」金子みすゞ
JULA出版局 金子みすゞ童謡集(わたしと小鳥とすずと)より




玉串奉納


芳一堂




源平壇之浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水された安徳天皇を祀っており、壇之浦を望む水天門は鮮やかな竜宮造り。
「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものといわれています。


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