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2014年6月28日土曜日

三渓園朗読会 リハーサル



今日は、三渓園朗読会のリハーサル♪

ちょうど到着した時は雨も止み、園内を観光する方々も結構いらっしゃいました。

7月12日頃は、ちょうど蓮の花が見頃だそうです♪



ちょっとわかりにくいのですが、正門を入り、大池を左手に見ながら真っ直ぐ進みます。

緑の屋根の建物の所からお屋敷内に入り、小さな門をくぐると右手が白雲邸です。(この扉の手前)



朗読をするお部屋の窓からは、このようなお庭がご覧いただけます。

降りしきる雨を見て風情を感じたのは、生まれて初めてです!

エアコンはありませんが、気持ちの良い風が体を通り抜けていきます!



「はくうんてい まさすけ」ってな感じですね!

飯干さんは、朗読だけでなく、今回は進行役も務め、企画にも関わております。

是非、若手朗読家の応援を宜しくお願いいたします!




リハは真剣です!

ウォンさんのギターは、いつも素敵なのでとても楽しみです♪

たぶん当日はリハとは違うと思いますが、それが、また新鮮なんです!

この3人ならではの夏目漱石の世界をお届け致します!



「三渓園 朗読会」

■期間 平成26年7月12日 土曜日 午後1時より(2時間程度)

■会場 横浜市指定有形文化財「白雲邸」

■料金 おひとりにつき800円、入園料別途(大人500円、小学生200円)

■主催 三溪園(電話予約制 045-621-0634 残りわずか)


☆朗読:飯干大嵩・葉月のりこ 

(両名とも、朗読検定準1級・ゲーテの詩朗読コンテスト敢闘賞受賞)

和辻哲郎「漱石の人物」:飯干大嵩

夏目漱石「夢十夜」より 
第一夜:飯干大嵩・葉月のりこ
第二夜:飯干大嵩
第三夜:葉月のりこ

夏目漱石「永日小品」より 
元日:飯干大嵩
モナリサ:葉月のりこ
人間:飯干大嵩・葉月のりこ

☆演奏:ウォン美音志みねし(ギター) ギタリスト・作曲家・編曲家


以下、飯干さんのご案内です!

「皆さん、こんにちは。
朗読家として修業を積んでいる飯干大嵩です。
さて、7月12日(土)に、横浜の日本庭園「三溪園」で、夏目漱石の朗読会を開くことになりました。
ご縁があって僕が企画に加わっております。
ここで、「三溪園」のご介をしたいと思います。
三溪園は、明治の大実業家原三渓(本名富太郎)が、明治39年に鎌倉や京都などの古建築を、横浜市本牧の地に移築し造園したもので、三渓の集めた日本美術品(文人画や仏画、宋画や琳派の作品など)も沢山置かれました。
大正期には作家や音楽家などの文化人が多数訪れ、横山大観や下村観山などの画家たちも育ったと言われています。
その三溪園を訪れた文化人の一人に、かの文豪夏目漱石や、芥川龍之介などもいました。
今回朗読をさせていただく漱石は、三渓と同様無類の美術愛好家だったので、三渓の収集品を見たときには心底感心していたそうです。
この朗読会は、その夏目漱石の作品を所縁の地「三溪園」でお楽しみいただくとともに、文豪たちがこぞって訪れた三溪園の歴史に思いを馳せていただこう、と企画されました(´ω`)
というわけで、朗読だけでなく、三溪園の景観も是非お楽しみいただきたいと思います。
天気が良ければ最高の景色です。
所縁の作家の美術品の展示もあります。
尚、9月には同じく三溪園にて、芥川龍之介の朗読会も開く予定です。
皆さまのお越しをお待ちしております。飯干大嵩\(^o^)/  」


どうぞお楽しみに!

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