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2014年2月24日月曜日

[愛の4要素] エーリッヒ・フロム「愛するということ」100分de名著



1年ほど前からNHKの[100分de名著]を見ています。

とても興味深く、毎週楽しみにしています。

夏目漱石「こころ」や「アラビアンナイト」は特に面白かったです!

文学作品を深く掘り下げるのですから、朗読の勉強になります。

今は、精神分析家 エーリッヒ・フロム「愛するということ」の特集です。

第2週で心に残ったのは「最終的に人をつないでいるのは愛」「本当の愛でつながっていないと人類は存続しない」。

第3週は、「愛の4要素」でした。

愛の4要素とは、1配慮、2尊重、3責任、4理解。

1 配慮・・・他人に対し、何をすれば喜んでくれて、何をすれば嫌がられるか想像すること。

2 尊重・・・一方的に褒めるだけでなく、自分自身と同じように大切な存在であると認めること。

3 責任・・・嫌なことがあっても我慢して関係を続けること。

4 理解・・・相手を理解するだけでなく、自分自身を知るということも含まれる。

分かってはいても、なかなか難しいことですね!

インターネットの普及によって、努力しなくても人間関係が広がり、でもそれは希薄なもので、生で会うのが近すぎると感じる人が増えてきたそうです。

「生で会い、意見を交わす」って素晴らしいことですよね!

意見が違うほど、自分の幅が広がっていくような気がします。


そして、朗読も、やっぱりライブ!

ネットではなく、生でお会いしたいと思います。

「その場の空気を共有する」というのが、ライブの醍醐味!

今度の朗読コンサートも、「場の空気を掴むことができればいいなー」と思っています!


話が逸れましたが、明日の100分de名著は「愛するには勇気が必要」だそうです。

とても楽しみです!

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